【作品名】海の大陸NOA 
【先鋒】キッチェ 
【次鋒】ドーカイテイオー 
【中堅】ヒジリ・アレックス・ローゼンフィールドwithスティグマ2000 
【副将】リューク 
【大将】リューヤwith水陸両用イカダ 

【作品&作者紹介】 
作者じゅきあきら。コミックボンボンに1996年から1998年頃まで連載されていた。 
【ストーリー&世界観紹介】を読むと真面目な漫画っぽく見えるが基本的にギャグ漫画。 
独特の画風と世界観、ハイテンションギャグ、印象的な台詞、 
そして個性的かつ魅力的なキャラクターなどに魅了された根強いファンが今でも多い。 
作者の目の病気のためしばらくお休みとなっていたが、その後一度も掲載されなかった幻の名作。 
2005年7月ファンの熱い声に応え、On-DEMANDSで1〜2巻の復刊本&未収録作品集が発売された。 

【ストーリー&世界観紹介】 
遠い昔、大陸は水没の危機にさらされていた。 
人々はテラ・シャークマンの造った天空都市に移住する者、 
当時最新鋭だった空母アトランティスに兵士として乗り込む者、 
そしてあえて大地に残る者に分かれた。 
最後の刻が訪れた時、彼等の全てが神に祈りを捧げたその瞬間、 
白く輝く巨大なクジラ「NOA」が表れ大地の彼等を守った…。 
そして今、天には天空都市テラがあり、地上から大陸は消え、たった一つの孤島だけが残っている。 
これは考えただけで神経性胃炎になるくらい遠い未来の話。 
地上最後の孤島サンクルスでの物語である。 
サンクルスにはリュークという少年とその妹的存在であるキッチェ以外に人間はおらず、 
テラから排出された生物実験の失敗作たちと暮らしていた。 
しかしある日、謎の少女マリアと生物兵器ダイダロスがテラを脱走し、サンクルスへと落ちてくる。 
その日から、サンクルスにはテラからマリアを連れ戻そうとする刺客たちが訪れることになる。 

【名前】キッチェ 
【属性】サンクルスの住民 
【大きさ】12〜13歳の少女なみ 
【攻撃力】パンチでドーカイテイオーとリュークを10m近く殴り飛ばす。一応ガチっぽい。 
      円舞光輪脚:蹴りを行うことによって放たれる刃。射程5m程度。 
              スティグマ2000のミサイルを撃墜する威力。 
【防御力】ほんの少し空手を習った少女なみ。 
【素早さ】反応速度は5mほど先から発射されたミサイルを円舞光輪脚で撃墜できるほど。 
      戦闘速度はほんの少し空手を習った少女なみ。 
      移動速度は最低でもサッカーのハーフタイム中に4q走れるほど。 
【特殊能力】 
【長所】ミサイルを撃墜できる円舞光輪脚 
【短所】ってしたのか!?撃墜っ!! 
【備考】わりと常識人。しかし基本的にはボケか。 
【本人から一言】「キッチェ…ここにいる!花が…せっかく咲こうとしてるの! 
           サボテン守らなきゃ!ねっ。リューク?」 

【名前】ドーカイテイオー 
【属性】生物兵器・馬・乙女 
【大きさ】馬並。顔はオッサンで四本足とは別に二本の手もある 
【攻撃力】飛び蹴りで電車の窓に直径1mの穴を開ける。 
      ゴッドファーザーボム:タメ1〜2秒。射程10m程度。 
                    高さ数m、太さ50cm程度の木をへし折る威力。 
【防御力】スティグマ2000のミサイルの直撃をくらってダメージを受けるがわりと元気。 
      海に身を投げ三日後海岸に流れつく。その後すぐに置き上がり叫べるほど元気。 
【素早さ】基本的には筋肉ムキムキの馬並。本気になればリュークより速く走れる。 
【特殊能力】気合いを入れることで筋肉ムキムキになれる。その状態で参戦。 
【長所】そんなものない 
【短所】全て 
【備考】一言で言うとイヤな馬。存在自体が面白すぎる。 
【本人から一言】「ククク・・・FAX(ファックス)ユーっ!!」 


【名前】ヒジリ・アレックス・ローゼンフィールドwithスティグマ2000 
【属性】巨大空母アトランティス十一代目艦長with対砲撃用選挙カー 
【大きさ】17歳前後の少年並with縦横約2m高さ約1mのボディに二本の足がついている 
【攻撃力】アレックス:素手でも恐らくリュークと互角のパンチ力。銃剣装備。 
      スティグマ2000:ミサイル装備。射程5m程度。直径1m程度の爆発を起こす。 
【防御力】アレックス:リュークにボコられても元気。 
      スティグマ2000:大きさ相応の対砲撃用選挙カー並。 
【素早さ】アレックス:リュークと互角。一瞬で銃を四連射できる。 
      スティグマ2000:ほとんど動いてる描写がないので大きさ相応の常人並ということで。 
【特殊能力】常に眼帯をしていて、眼帯をはずすと他人の毛穴の汚れまで見えるほど目が良い。 
【長所】何故か戦闘能力の高そうな選挙カー 
【短所】「ビビるな!」と言うつもりが「ビビンバ!」と言ってしまった 
【戦法】とりあえず初手は銃。それでダメなら接近してミサイル 
【備考】軍人。アトランティス初代艦長カナメの子孫。キッチェに一目惚れする。 
【本人から一言】「こいつぁー犬には負けられんなぁ!」 


【名前】リューク 
【属性】サンクルスのボス 
【大きさ】16〜17歳の少年並 
【攻撃力】素手でドーカイテイオーを殴り飛ばして大ダメージを与えられる。 
      海斬剣:別名「きりん剣」。電気を帯びた剣でスティグマ2000のボディを 
           斜めに真っ二つに切り裂く。電気を帯びているため生物なら痺れ、 
           機械なら切り口の電気回路がいかれるというオマケつき。 
           一応ナワトビするなどタメが必要なはずだが、突然使ってる描写もあるのでタメなし。 
【防御力】落雷の直撃をくらっても全然元気。 
      自分と同等のパンチ力のアレックスに殴られても鼻血が出るぐらいで元気。 
      思いきり蹴られたサッカーボールが顔面に当たっても腹筋運動ができるほど。 
【素早さ】反応速度は背後6〜7mの距離の突然のバズーカ攻撃に反応し避けられる。 
      戦闘速度は一瞬で5〜6m動きながら攻撃可能なほど。 
      移動速度は最低でもサッカーのハーフタイム中に4q走れるほど。 
【特殊能力】静電気がたまりやすい体質。 
サンクルス内なら法律を作れる。法律を破った者は異次元に連れ去られる。でもここでは意味なし。 
晴れ男:周囲が雨でもリュークを中心に半径数mは常に晴れている。 
盲腸がない。ただしこれは自称であり、それを証明する手段がない。 
【長所】意外にもガチで強い主人公 
【短所】手術と言うつもりがしゅじゅちゅと言ってしまい、手術のことを「カトリーヌ」と呼ぶことになる。 
     山篭りをして飛び道具的海斬剣の開発を試みるも 
     本来の目的を忘れてキノコ狩りを楽しんでしまった。 
【備考】いつも裸足の主人公。サンクルスの初代指導者ミノルの子孫。 
【本人から一言】「オレが大地に生まれたことを忘れないためだ!」 


【名前】リューヤwith水陸両用イカダ 
【属性】サンクルスの元ボス・リュークの親父 
【大きさ】成人男性なみ 
【攻撃力】ゴッドファーザーボム:タメ1〜2秒。射程約200m。空母に直径約6〜7mの穴を開ける威力。 
      イカダは突進でリュークを短時間気絶させられる。 
【防御力】リュークに殴られても元気。 
【素早さ】本人は一応鍛えた人間なみぐらいはあるか。 
      イカダは地面から数十cmほど浮いていて、一瞬で5m程度移動する。 
【特殊能力】 
【長所】元ボス 
【短所】ダメオヤジ 
【戦法】イカダで後退しながらタメてゴッドファーザーボム 
【備考】失われた大地を探すとか何とか言ってリュークにボスの座を押しつけ 
     イカダでサンクルスを出た元ボス。 
【本人が息子に送った手紙】 
「はみがき粉きれた!つぶ塩おくれ。父より PS 米とサランラップも忘れるな」 

以下先鋒の交替要員 

その1 
【名前】ダンボールマン 
【属性】生物兵器・ダンボール 
【大きさ】高さ1mのダンボール並。足や手は人間っぽい。 
【攻撃力】ミカンバズーカで高さ5m縦&横3mぐらいの爆発を起こす。射程は現実のバズーカ並か。 
【防御力】ダンボール並。スティグマ2000のミサイルをくらってしばらく倒れる。 
【素早さ】一応成人男性並はあると思われる。ミカンを一瞬で5発投げて攻撃できる。 
【特殊能力】匍匐前進が異様に速い。 
【長所】高い攻撃力と容赦ない性格 
【短所】マリアに弱い 
【備考】ダンボールの目と口の位置に穴が開いてる。 
     見た目、中に人がいそうだがどうもダンボールが本体っぽい。 
【本人から一言】「(ニヤリ)…」 

その2 
【名前】梅雨田 雨男 
【属性】テラから来た刺客・台風実況アナ 
【大きさ】成人男性なみ 
【攻撃力】基本はアナウンサー並。特殊能力項参照。 
【防御力】アナウンサー並。 
【素早さ】アナウンサー並。 
【特殊能力】台風の力を操作するマイクを装備。マイクに向かって喋れば天候がその通りになる。 
       「雷が少年に」と言えば本当に雷が少年に落ちた。 
能力の有効範囲は最低でも自分の見える範囲全て。 
【長所】雷を落とせるマイク 
【短所】【本人から一言】がやばい 
【備考】マリアを連れ戻しに来た刺客。刺客は他にも何人かいるが一番強そうなのがコイツだった…。 
【本人から一言】「昨日…ミッ(ピーッ)マウス殺しました。あのねずみの皮をかぶった偽善者め!」 


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